2014年12月14日

朝食をしっかり摂ることで不妊の解消にも

1日の食事のうち朝食をしっかり食べると、血糖値やインスリン値が良くなって排卵障害が改善する。多嚢胞性卵巣症候群と診断された女性を対象としたイスラエルの研究の成果。

多嚢胞性卵巣症候群は、卵巣の中に卵胞が多数でき、排卵が起こりにくくなる病気で、月経不順や無月経になりやすい。
原因の1つとして、血中のインスリンが卵巣に作用して男性ホルモンの産生を促し、卵巣内の男性ホルモンレベルが高くなるためといわれる。

研究では、多妻胞性卵巣症候群で標準体重の女性0人を、朝食で高カロリーをとる「朝食」群と夕食で高カロリーをとる「夕食」群に分けた。1日の総カロリーはいずれも釣1800kcalだが、「朝食」群は朝食が980kcal、昼食が640kcal、夕食が190kcalとし、「夕食」群は、朝食が190kcal、昼食が640kcal、夕食が980kcalとした。
この食事を3ヶ月続けた結果、「朝食」群では血糖値が8%、インスリン値が53%低下し、男性ホルモンの1つであるテストステロン値も53% 低下した。

しかし「夕食」群では変化はなかった。また、最初の4週間は両群とも排卵がなかったが、3ヶ月後では、「朝食」群の50%、「夕食」群の20% で排卵が見られた。
posted by woman at 16:42 | 女性の健康