2014年12月14日

女性選手に多いひざのけが月経周期で変わる筋肉の反射力が原因かもしれない、排卵前は特にご注意

体の動きは女性ホルモンの影響を受けるようだ。月経周期の中で、排卵期前は筋肉の活動が鈍くなることが、米国の研究で明らかになった。

研究者らは女性選手に多いひざのけがは運動制御の低下によるものと考え、神経と筋肉による運動制御の1つであるひざの伸展反射に対し、筋活動が月経周期でどう変化するかを調べた。

研究では、18〜35歳の女性19人のひざの反射神経を「月経開始日」と「排卵期前」、「黄体期」(排卵後) で比較した。具体的には、腰とひざを抑圧の角度にしてイスに座ってもらい、ひざの腱をハンマーでたたいて、筋電図で筋肉の反応を測定した。すると、筋肉の反射力は「排卵期前」では「黄体期」よりも2.4倍低いことがわかった。「排卵期前」はエストロゲンが最も多い時期。「ホルモンによって神経の情報伝達と腱などの結合組織の代謝が変化したためだろう」という。
posted by woman at 16:47 | 女性の健康