2010年07月11日

臨床心理士

臨床心理士は、高度な心理学に関連する知識と技能を用いて患者さんの心理的問題を解決します。またその心理的問題についての研究調査もあわせて行います。人間関係の悩みから精神病まで、さまざまな症例に対しカウンセリングや特殊な療法を用いて診断・診療を行います。

臨床心理士ってどんな仕事?

臨床心理士の仕事は、精神病や人格障害といった患者さんに心理療法を施したり、1995からはじまったスクールカウンセラー制度を担う専門家として子供達を対象に心の治療にあたります。
また、最近では病気とまではいえないまでも、虐待でキズを負った子供や、職場への不適応といった問題を抱える大人など、様々な悩みや問題をもつ火とのカウンセリングを行うケースも増えています。
心の病を癒すために会話を通したカウンセリングのほかに、ロールシャッハテストなどの深層心理を探る測定器や催眠療法といった方法を用いて診断や治療を行います。
この臨床心理士の資格を取得するには、大学や大学院などで臨床心理学を学び、さらに実務経験を積んだあと、認定試験を受けなければなりません。(財)日本臨床心理士資格検定協会では、「臨床心理士になるために」という冊子を発行していますので参考にするといいでしょう。
臨床心理士の試験に関する情報はこちら

臨床心理士の活躍の場は?

病院の精神科や診療内科、あるいはメンタルクリニックで精神科の医師と協力して治療にあたります。
そのほかには、企業の相談室をはじめ地方自治体の精神健康センターや児童相談所、保健所、学校などで、様々な悩みをかかえる人たちを対象にカウンセリングにあたる道もあります。
心の健康が重視される現代社会において、臨床心理士の活躍の場はますます広がるでしょう。

こんな人にベストマッチ

患者さん達は、不登校から精神病まで、年齢、症状やその程度が実に様々です。患者さんは、「会話・対話」を通して心を開くケースも多々あるため最重要なのは、信頼関係です。
冷静に患者さんを視察し、じっくりと話を聞いてあげる忍耐力と誠実な人柄が求められます。それぞれの立場を思いやり、理解し、押しつけにならないように的確にアドバイスする慎重な態度も必要です。患者さんの秘密やプライバシーを守るのは、当然です。

仕事に就くまで

  • 高校卒業
  • 大学(心理学系学部・4年)卒業後、実務経験(5年)以上
  • 大学院心理学修士課程修了後、実務経験(1年)以上
  • 大学院心理学隣接諸科学を専攻し修士課程修了後、実務経験(2年)以上
  • 臨床心理士の認定試験を受験、合格
  • 臨床心理士資格を取得し、医療機関などへ就職

売れ筋の臨床心理士に関連する本

臨床心理士




posted by woman at 15:33 | 福祉